こんなテレワークは嫌だ!在宅で起こるあるあるを紹介するサイト

テレワークする中で起こりがちなあるあるを紹介するサイト。 2020年未曽有の緊急事態で在宅勤務を推奨する企業と、自宅で仕事をする会社員が増えたが、家族と24時間一緒に過ごすと起こる想定外のトラブルに悩み苦しむ姿が見えてきた。通勤時間がなくなったことで余暇が発生し動画を視聴したりTwitterに興じてしまう人も続出。人との繋がりが求められている今だからこそ注目されているZoomやTV会議システム、無料で利用できるサービスをあわせて紹介する。

家庭に居場所がないテレワーク男の苦悩!話題を作ることから始めよう

ああああ

家族と会話できていますか?

私はもともと妻や子供たちとよく話す方の人なので、在宅になっても何ら問題がありませんでしたが、中には家庭内別居状態に陥っている知人も何人か知ってます。

テレワーク出来るとなると多くの人は大喜びするものですが、家庭に居場所ばないお父さん連中は地獄を見ることも珍しくありません。

テレワークとは聞こえがいいが実際は臨時休業と同じ

ああああ

こんにちは!食品メーカーに勤める41歳男性です。

職場では責任者として、生産管理・人員管理の業務に携わっています。

 政府・自治体から休業要請が出たことを発端とそて、私が勤めている会社でもテレワークが始まりました。

でも、テレワークとは名ばかり。

私の職場はほとんどが現場作業員でテレワークができそうな業務は、雑用と不要な書類の作成だけです。

割合にすると現場作業が95%デスクワークが5%ぐらいでしょうか?

テレワークって聞こえは良いですが、実際は騒動の影響で業績が急激に落ち込んだ理由からの休業と何ら変わりありません。

しかし普段から「むさ苦しい人気関係もないし、満員電車での通勤もなくなって楽」ってまるで理想郷みたいに考えていたのでラッキーと言えばラッキーな境遇。

ただし、家にいる時間が長くなることで、運動不足にならないだろうか?仕事とプライベートの線引きはできるのだろうか?元々、家にいる時間が少なかったので、妻や子供との接し方は?

テレワークとは言うもののやること自体ありません

だから時間も余っていくでしょう。

無趣味の私が、その余った時間、何をして過ごせばいいのか?と定年後の生活に対する心配、仕事一筋の定年前のサラリーマンが抱える不安が、今現在、私に襲いかかってきました。

 

在宅が始まったが家族と何を話せばいいのかさえ分からず

ああああ

テレワークが始まって気楽だったのは最初の3日だけ。

その期間は、朝いつもより遅く起きワイドショーを見ながら仕事。

疲れたらちょっと休憩して、気が向いたら仕事の繰り返し。

仕事に飽きてきたら、外を軽く散歩してカフェでちょっと一息、帰宅してまた仕事。

夜もいつもより夜更かしして、ビールを飲みながら映画鑑賞。

多分皆さんもこんな感じでしょうが、ぐうたら生活を続けた私は4日目以降から全く仕事に対してやる気がでない。

たとえ仕事しても、仕事してる感が全くない。

自分が好きなことを仕事にしているならまだしも、大体の人は職場での緊張感、生活のため、家族を養うために働く義務感から仕事に精を出しますよね?

しかし、自宅勤務だと周りの目が気になりません。

私は正社員だったので残業代が消え小遣いがなくなりましたが、ある程度の月給は保証され、今現在の状況に「働く」意味が自分の中で曖昧になり、更には働いている感覚が薄れていきました。

つまり、仕事してるのか、プライベートなのか分からなくなったってことです。

この時の私は、メリハリがどれだけ重要だったか理解し始めました。

いちばん困ったことは家族との会話。

以前は、家を開ける時間が長かったので、家族と共通の話題がなく会話もはかどらない。

ときには、無言が続き、嫌〜な空気が流れることもしばしば。

何十年も連れ添った妻の好きなこと、子供の好きなことさえわからない。

いつのまにか、家が居心地の悪い場所になってしまいました。

 

テレワークのおかげで家族との絆が深まった気がする

あああああ

急に今までの生活を変えろと言われてもまず無理ですよね?

ですから、テレワークをスタートする以前の生活リズムをなるべく心がけました。

朝まで7時に起きて身なりを整える。

そして、以前なら通勤している時間は河川敷でジョギング。

帰宅したら家族に「おはよう〜」と声がけ。

いつも職場では当たり前にやっていたことを自宅でも習慣付けました。

それから仕事に入り、お昼になったら家族と共に昼食。

職場では、同僚と一緒に雑談しながら楽しくランチしていたので、家族と同様にしました。

正直に言えば、家族と何を話していいのか分からなかったので話題の宅配を頼んで、できるだけ話題が増えるよう心掛けました。

これはすごく効果的だったようで、始めはお互い違和感がありましたが、徐々に家族との会話が増えていきました。

午後は仕事の合間に、「何か手伝うことはないか?」と積極的に聞くようにしました。

結果、家庭の空気が良くなっていき、それに比例して、仕事に対するやる気も蘇りました。

今思えば、自分が仕事できるのは家族の支えがあってこそ。

家事も実際にやるとなかなかの重労働で大変。

子供だって、意外に家族のこと、私のことを思いやってくれていて、子供ながらに気を使ってくれている。

「もっと家庭の様々なことに参加しておけば良かった」とつくづく思います。

しかし、以前より家事をやらされることが増え、以前より忙しくなったことが誤算です。

 

家庭に居場所がないテレワーク男の苦悩と解決法まとめ

最後に要点をまとめておきます。

今回のまとめ
  • テレワークとは聞こえはいいがただの休業要請
  • 仕事かプライベートかが曖昧でメリハリがなくなった
  • 無趣味で仕事に命をかけてきたが家庭に居場所がない
  • 宅配をダシに共通の話題をどんどん作っていった