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テレワークする中で起こりがちなあるあるを紹介するサイト。 2020年未曽有の緊急事態で在宅勤務を推奨する企業と、自宅で仕事をする会社員が増えたが、家族と24時間一緒に過ごすと起こる想定外のトラブルに悩み苦しむ姿が見えてきた。通勤時間がなくなったことで余暇が発生し動画を視聴したりTwitterに興じてしまう人も続出。人との繋がりが求められている今だからこそ注目されているZoomやTV会議システム、無料で利用できるサービスをあわせて紹介する。

テレワークで感じた意思疎通の大切さ!ありとあらゆる手段を駆使しよう

テレワークで感じた意思疎通の大切さ!ありとあらゆる手段を駆使しよう



人と意思疎通することって大切ですよね?

40人以上のテレワーク奮闘記をお伝えしてきましたが、皆さん口を揃えて苦労しているのは、意思疎通。

メールやLINEが発達して、人との会話なんてそのうち廃れていくんじゃないかって心配していましたが、何をするにもここが一番大切だったことに気づきました。

テレワークでプロジェクトに支障が出るのではと心配した

テレワークでプロジェクトに支障が出るのではと心配した

システムエンジニアをしている23歳の男です。

私がテレワークを始めなければならなかった理由は、今回の騒動で勤めている事業所自体が閉鎖になったこと。

さらに、会社から必要以外の出社が禁止され、他の事業所も含め社員全員が、原則テレワーク。

テレワークを始めるにあたっての心配ごとは、プロジェクトの進捗が悪化してしまうことでした。

現在、実機を動かしながら作業するプロジェクトを進めていますが、テレワークを行うにあたり肝心の実機を動かせなくなるため一番困りました。

実機を動かしながら開発を行い、大方の動きが固まったらお客さんに見せて評価をしてもらい、その評価を元に動きの動作の質を上げていく段取りで行なっています。

しかし、テレワークになってしまうとこの手法での開発が行えないため、実機の動きの精度を上げること自体ができなくなります。

結果、プロジェクトの進捗が悪くなってしまう懸念が高まっていきまいた。

 

何気に交わしていた会話が如何に重要か思い知らされた

何気に交わしていた会話が如何に重要か思い知らされた

苦労した点は、開発途中でエラーが出た時の対処でした。

テレワークを始める前は、チームメンバーとエラーが出た状態を事細かに説明をしながら、解決に向けて動け、自分自身では解決できないエラーは他のチームメンバーに任せることができました。

しかしテレワークで大きな問題となったのが、エラーが起こった現象の説明と解決方法を伝える意思疎通。

実際に起きているエラーを説明をするのですが、エラー文が英語であるため、どのように発音するのか分かりません。

また、エラーが出てないが、実機が想定していた動きにならなかった時に、現在どのような動きをしているのかを伝えるのに苦労しました。

次にエラー解決の模索を行うのも大変でしたね。

最も苦労した理由として複数の要因がありました。

まず、始めにお互い並んでプログラムのソースを見ることができません。

テレワークを始める前は、当たり前のように実際プログラムソースを見てもらい、記載ミスがないか直接チェック。

バグとなっている箇所は何処なのか、簡単に調査することができましたがテレワークの場合、どのようなプログラムソースを記載したのかを伝えるところからやらなけらばなりません。

この伝える際に意思疎通が上手くいかないことがあり、勘違いを生んでしまうことが多発。

もう一つの大きな要因として実行環境の違いがありました。

プログラムを実行するために実行環境を整えるのですが、どのような実行環境を設定しているかをまず相手に伝えなければなりません。

また、この実行環境の設定内容は様々なものがあり、どの実行環境が影響して動作しないのか、それとも実行環境の構築が失敗しているのかが分からないため、エラーの解決方法の模索の大きな足かせとなっていました。

 

チャットだけでなくテレビ電話やLINEをフル活用

チャットだけでなくテレビ電話やLINEをフル活用

今回の騒動で、意思疎通がいかに大切だったか思い知らされたので、上手くいかない原因を精査して、まずは情報共有の方法を変更しました。

テレワークを始めて苦労したことは複数ありましたが、その要因のほとんどが状況や作業内容を的確に伝えられなかったことが原因。

チャット機能を使い文字だけでやりとりする方法に問題があったので、情報共有でチャット以外も併用してみました。

具体的には、LINE電話を用いることでチャットよりも素早くかつ事細かに内容を伝えることが出来るようになりました。

画面のスクリーンショットを送ることで言葉では伝わらない現象やプログラムソースの内容を伝えることが可能になりました。

問題が起きた時にのみチャットしてましたが、定期的にチャットするようにしてお互いコミュニケーション向上を図りました。

また、どのように設定を行なったかや参考にしたプログラムやサイトを記載することで、エラーが起こる前の設定をトレースすることが出来るようになりました。

トレースが出来るようになりエラーの原因を特定しやすくしたことで、無駄なイライラがかなり解消できたような気がします。

またこの頃から社員同士のコミュニケーション力向上を図って、オンライン飲み会が頻繁に開催されるようになったのも大きかったですね。

堅苦しいテレビ会議ではなくフラットな飲み会の席で、愚痴を交えながらも、あーだこーだ意見を出し合えたが功を奏した気がします。

 

テレワークで感じた意思疎通の大切と改善策まとめ

今回のまとめ
  • テレワークでプロジェクトに支障が出るのではと懸念
  • 普段何気なしに交わしていた会話がいかに重要か分かった
  • フラットなオンライン飲み会で様々な意見が出せて良かった