疲れているのにワザワザ運動するのって面倒ですよね?
会社員の多くが慢性的な運動不足に陥っていて、定期検診で医者からアレコレ言われるのが常。
そんな中、意識高い系の人達は仕事帰りに足しげくフィットネスクラブに通っていますが、出不精の私にはなかなかマネできません。
薄暗く狭い小箱のような自宅でのテレワークが億劫
こんにちは!27歳、男性で今は広告業に従事しています!
よろしくお願いします。
私がテレワークを始めなければならなかった理由は、会社から自宅で勤務するように命令が出たため。
一つ心配なことは1ヶ月もの間、自宅で集中して業務を続けることができるのかでした。
私は宮城県にある実家から離れた東京都内で1人暮らし。
なるべく家賃を抑えつつ、都心の近くに住みたいという考えから、大人2人が横になれるくらいの狭い物件に暮らしています。
その上、晴天の日でも1日中干しておかないと洗濯物が乾かないくらい日当たりが悪く、これまで休日でもあまり部屋にいることはありませんでした。
そんな場所に、何時間もすし詰め状態?で職場と同レベルの仕事量を進めていくことができるのか不安でしかありません。
その不安から実家の宮城に一時的にでも帰れないものかと親に相談してしまったくらい。
結局は政府からの要請に従い帰省は断念しましたが、交通費を自己負担してでも今の環境から抜け出したい思いは絶えませんでした。
薄暗く狭い小箱のような自宅での作業。
外の春の陽気とは裏腹に閉塞感ばかりが溜まり、途中でストレスが大爆発しそうな気持で不安は募る一方でした。
煩わしいと思っていた通勤がなくって慢性的な運動不足
テレワークを始めて一番苦労したことは体調管理。
普段家にいることがほとんど無いため、食事をする際に使うテーブルが一つとちょっとした座布団があるだけの自宅。
会社にあるような、高さや背もたれを調整ができる椅子は無いため、あぐらや正座、数分おきに座る姿勢を変え、なんとか足の痛さや痺れを軽減しながら業務するしかありません。
これが影響してか体内の血の巡りが悪くなったことで代謝が落ち、必要以上に寒気を感じるようになったのは想定外でしたね。
その上、これまでは面倒と感じていた通勤がなくなったため、意図的に運動をしないと体を動かす機会がありません。
健康に気を使って毎日3Lの水を持ち歩いていたため、無意識に負荷のかかる運動をしていたのですが、実はかなりの運動になっていたことに通勤がなくなって初めて気づかされました。
在宅での業務で血の巡りが悪くなっていたことに加えて筋肉量も落ちていたので、ただでさえ日当たりの悪い自宅で、より寒気を感じてしまい疲れがいつも以上に溜まる一方。
普段であれば、朝起きてから午前中にはリフレッシュでき仕事もサクサク進めることができるものの、運動不足の私は午後になると疲れが一気に溜まって、集中力が欠け生産性が激減するサイクルに陥っていました。
せめて数日に一度は、カフェやレストランなどの飲食店に環境を変えて気分転換を図りたかったですが、外出は控えるよう政府の要請があったため、それも叶わず憂鬱な毎日でした。
生活のリズムを元に戻すため早寝早起きを心がけた
テレワーク期間中に苦労したことを踏まえ、合間合間に気分転換をすることを意識的にするようにしました。
具体的には、夜遅くまで起きていた生活リズムを変え深夜0時には就寝。
それまでは、起きる時間もバラバラで業務開始前に何かやりたいことをする時間を確保できずにいました。
業務終了後も、何かやりたい作業があっても仕事での疲れで手を伸ばせずにいました。
しかし、早めに就寝することで、タスクの合間に長めの休憩を取る感覚に近い状態を確立。
一つ一つの作業の集中力や精度が上がったような気がします。
また朝早く起床した分、1時間は散歩やランニングに時間を充てられたので、筋肉量の減少と血の巡りの悪さを改善できました。
精神的にもスッキリした状態で、午前中から仕事に取り組むことができるようになったので仕事の進みがよくなりました。
業務中も無理に集中しすぎないように、5分の細かい休憩を積極的に取ることを意識。
疲れがピークになる前の段階で食い止めるように心がけました。
それもあってか午前中には切れていた集中力が1日続くようになり、今ではテレワークも楽に取り組めるようになってきました。
運動不足で病む前に運動して自律神経を整えた話まとめ
- 寝るだけの住環境でテレワークを開始
- 通勤が運動になっていたがテレワークでとん挫
- 自律神経を整えるため早寝早起きを心がけた