猫も杓子もテレワークですが、逆に困る人たちもいますよね?
事務職の私たちはテレワークに移行しても、たいして問題はありませんが、営業マンはキツいでしょうね。
対面でないと仕事がはかどらない営業たちも挙ってテレワークに移行してしまったから、さぁ大変。
- テレワークで顧客獲得のチャンスが減ったがノルマ続く
- テレワークで子供たちと24時間生活する事態に陥り混乱
- テレワークで混乱する家庭を救ってくれたのは親の温かみ
- テレワークで感じた人の温かさに感謝の日々まとめ
テレワークで顧客獲得のチャンスが減ったがノルマ続く
20代男性、不動産、住宅関連業に従事しております。
私がテレワークを始めなければならなかった理由は、会社から率先して7割以上は自宅にて作業するよう業務命令があったため。
対面で打ち合わせをしたり、接客をしなければ成り立たない業界なので会社からの指示にはかなり驚かされましたね。
基本的に窓口に来てくださったお客様を接客して、土地や不動産を購入いただくのがメインな仕事なので7割以上テレワーク=新しいお客様と出会えるチャンスが大幅に減る図式が成り立ってしまいます。
また、心配事の一つとして、私共は役所等に申請を提出しにいったり、どうしても対面で話さなければならない場面が多いため、そのような業務が滞ってしまう事も心配でした。
滞った結果、お住まいになりたい時期ややむを得ない事情で、必ず〇〇日までに引っ越さなければいけない方は大きな損害を被ることになりますよね?
とにかく何かが遅れる事態は避けたかった私。
テレワークになり、新規の顧客情報の獲得が大幅に減ったにも関わらず、上から与えられる計画数字は下方修正されることなく、つきつけられます。
一体どうしたら良いのでしょうか?
物事の遅れだけでもストレスがかかるのに加え、畳みかけて来るような会社に疲れ切っております。
雇われの辛いところです。
テレワークで子供たちと24時間生活する事態に陥り混乱
テレワークを初めて実際に苦労した点はとにかく、家には集中を阻害する要因が多い事です。
私は、3歳になる息子と1歳の娘がおります。
夫婦共働きなので、基本的には保育園に預けて2人とも出社するスタイルですが、保育園が子供たちを預かってくれなくなり、常に家にいる状態。
黙々と仕事をしているのに泣いてしまったり、遊びに飽きて擦り寄ってきたりとにかく苦労しています。
また、電話でお客様とお話しすることの多い職種なので、電話している最中にそのようなことになってしまうと大変。
こういう時、妻が仕事が終わるのが早かったり、穏やかなので任せたいところも内心あります。
しかし、妻は医療従事者なので在宅で仕事ができるわけもなく、普段よりも帰りが遅い忙しい日々を送っております。
八方塞がりとはこのことかと、そんな事を日々思っている次第でございます。
また、子育てで大変なのもあるのですが、自宅の間取りにも大きな問題。
私達夫婦は新婚時代から変わらずずっと2DKで暮らし。
ダイニングと隣接したリビング代わりの部屋が一つと主寝室があるといったごく普通な間取りですが、主寝室は布団が一面にひかれており、机も椅子ももちろんないので必然的にダイニングで作業することになります。
そうするとやはり子供達がいるので集中できません。
さぁ、困ったなってところでしょうか?
テレワークで混乱する家庭を救ってくれたのは親の温かみ
解決策として一番有効的だったのは、ベタですが両親の力を借りること。
情けない話ですが、双方の両親がそう遠くないところに住んでいるので、車で来てもらい預かってもらっています。
まだつい最近、お願いしてやり始めているところですが、効果は絶大で感覚的作業効率が2倍近く上がった気がします。
いつになっても両親には頭が上がらないものですよね?
こういう時のために日頃からしっかり顔を出したり、信頼関係を気づいておくことが大切だと改めて感じました。
間取りに関しては、寝室に少し空いているスペースができたので、イケアの壁に打ち込むタイプの机と椅子を即席で揃え活用。
普段は作業や、読書をしたりする際は近くのカフェに出かけることが多いですが、自宅にスペースができ今後は日々の無駄遣いも減らせると喜んでいるところ。
嬉しい想定外と言ったところでしょうか?
まだまだ厳しい日々は続きますが、工夫してやっていきたいと思います。
テレワークで感じた人の温かさに感謝の日々まとめ
- テレワークで顧客獲得の機会が失われたがノルマはそのまま
- 自宅からの電話営業に週注意したいが子供がいて仕事にならず
- お互いの両親に子供たちを預かってもらってひとまず一件落着
私も今回の騒動では人の温かさを再確認したところ。
ギスギスした今の世の中、こういう機会でないと人の温かみに気付けませんが、どうせのことです。
この際感謝の意を表してみてはいかがですか?
普段、恥ずかしくて言えないことでも言える気がします。