こんなテレワークは嫌だ!在宅で起こるあるあるを紹介するサイト

テレワークする中で起こりがちなあるあるを紹介するサイト。 2020年未曽有の緊急事態で在宅勤務を推奨する企業と、自宅で仕事をする会社員が増えたが、家族と24時間一緒に過ごすと起こる想定外のトラブルに悩み苦しむ姿が見えてきた。通勤時間がなくなったことで余暇が発生し動画を視聴したりTwitterに興じてしまう人も続出。人との繋がりが求められている今だからこそ注目されているZoomやTV会議システム、無料で利用できるサービスをあわせて紹介する。

いよいよ始まる派遣切りに戦々恐々!テレワークで彼らを支援できるのか?

いよいよ始まる派遣切りに戦々恐々!テレワークで彼らを支援できるのか?

現場職ってテレワークできないので、辛いですよね?

テレワークに適した職種とそうでない職種がくっきり出てしまった、今回の騒動。

なのに、現場をサポートする人たちまで強制的にテレワークへ移動したんですから、そりゃトラブルが起きて当然です。

派遣労働者を陰で支えている人材派遣会社の営業職も、被害を被った職種のひとつのようです。

テレワークに適さない職種も強制的に自宅待機で不満爆発

テレワークに適さない職種も強制的に自宅待機で不満爆発

30歳女性です。

現在の職業は人材派遣会社での営業職です。

 私がテレワークを始めなければならなかった理由は、全社員に向けて業務命令があったから。

営業職は人との接触が多く内勤より感染リスクが高い点、訪問先で第3者を感染させたことによる風評被害の懸念もある点から、できる限りは自宅で作業するよう会社からの指示。

現場職でないにしろ、私たちは派遣労働者を現場で支援してナンボなのに、どーしろっていうんですかね?

テレワークの影響で今一番心配なのは、派遣先でのトラブルや派遣労働者のトラブルが発生しても、実際自分の目で確認できない懸念です。

派遣先の多くは通常稼働のため、派遣労働者へのフォローや派遣先の稼働状況や今後の動向のヒアリングを従来通りに行う必要があります。

しかし、会社からの業務命令もあり、重篤な問題が発生しない限りは派遣先への訪問が禁止されてしまいました。

その結果、派遣労働者や派遣先担当者とのやり取りは電話とメールのみ。

この先どうなってしまうんだろうって不安しかありませんでした。

 

契約終了を次々言い渡される派遣労働者に絶望しかない

契約終了を次々言い渡される派遣労働者に絶望しかない

私の不安は見事に的中。

テレワークを始めて、気軽に派遣先へ訪問できなくなりリアルタイムでの情報収集や、トラブル発生時の対応にタイムラグが発生して大騒ぎ。

そんな中で、電話やメール1本で突然契約終了や休業を余儀なくされる場面も多々あり、派遣労働者ともども辛い思いを何度もしました。

「社長そりゃないよ~」って言いたくても、相手の顔が見えない状況。

相談や交渉をするにしても、訪問すること自体も認められない今、言われるがままに動くしかない部分もありました。

ちくしょう!!って感じです。

派遣労働者の雇用をなんとか一人でも多く守りたいのが本心ですが、こればかりは私の力だけではどうすることもできず葛藤。

また、派遣労働者が37.5度以上の発熱や風邪症状があった場合、強制的に自宅待機させられるケースも目立ち始めていますが、もちろん体調不良なので休業補償も出ません。

派遣労働者の生活も守らなくてはいけないため、有給休暇を積極的に使ってもらいその場をしのいでいる状況。

そのため、失業と休業のダブルパンチで会社としての収益も大きなダメージを受けて、私たちもどうなるかわからない状況に追い込まれています。

その場で確認して回答もできないので、確認や報告といった作業が2度手間、3度手間になってイライラも募ります。

書類のやり取りもすべて郵送なのも超不便ですね。

契約やお金に関するものは今まで以上に取り扱いに気をつける必要があり、めちゃめちゃ大変です。

 

未知のテレワーク下でも打開策を見つけ進むしかない

未知のテレワーク下でも打開策を見つけ進むしかない

次々とトラブルが起きている今、その都度臨機応変に対応するしかありませんよね?

だって、こんな緊急事態だれも体験したことないんですもの。

派遣労働者の休業や派遣切りは来月も確実に増えますし、テレワークの終息の目途もたちません。

なるようにしかならないと見切りを付けて、逆に対応の良さで他社と差をつけようと前向きに動き始めています。

私がこの会社に入ってよかったなぁと思えたのは、既存のやり方を打破して行こう!って動きがすぐ起こったこと。

なにぶんベンチャー企業なもので、腰の重い、古い考えに固執するオヤジはひとりもいません!!

当然すべての人が納得いく結果にはなりませんし、揉めることも絶対なくならないじゃないですか?

しかし、これはチャンスでもあります。

少しでも私たちのの派遣会社で就業できてよかったと努力するのが使命と考えております。

ちょっとカッコよすぎだったかな?

いつ、どこで、誰が、何をしたかを普段以上に細かく確認する必要がありますし、メールを活用して文面に残した方が良い場合は、文面に残す最善の対応を心がけています。

 

派遣切り!テレワークで彼らを支援する営業職の苦悩

最後に要点をまとめておきます。

今回のまとめ
  • 有無を言わさずテレワークに移行し大混乱
  • 騒動の裏で動き始める派遣切りに戦々恐々
  • テレワーク状況下でも最大限支援できるよう奮闘

営業職やわれわれ総務職は、お客様(従業員)の顔を見てナンボの職です。

テレワークで見えないとなれば、ストレスは溜まる一方ですよね?