こんなテレワークは嫌だ!在宅で起こるあるあるを紹介するサイト

テレワークする中で起こりがちなあるあるを紹介するサイト。 2020年未曽有の緊急事態で在宅勤務を推奨する企業と、自宅で仕事をする会社員が増えたが、家族と24時間一緒に過ごすと起こる想定外のトラブルに悩み苦しむ姿が見えてきた。通勤時間がなくなったことで余暇が発生し動画を視聴したりTwitterに興じてしまう人も続出。人との繋がりが求められている今だからこそ注目されているZoomやTV会議システム、無料で利用できるサービスをあわせて紹介する。

テレワーク中に割り込んでくる子供たち!まさかのアレで釣ってみた

ああああ

在宅は通勤時間と人間関係をカットできる代わりに、様々な雑音に晒されるのでめんどうですよね?

私もテレワークを始めた当初、無駄にカットインしてくる子供たちに何度も切れた人です。

職場って意外と集中できる聖地だったと後悔しても、後も祭りでしたが…。 

この種のトラブルはなかなか解決できないのが、悩みどころです。

テレワークは慣れているが子供がいる在宅ワークが心配

ああああ

職業システムエンジニア、年齢は37歳、性別は男の会社員です。

私がテレワークを始めなければならなかった理由は、もちろん会社の指示。

元々、社内システムの開発を主とするIT企業なので、テレワークの制度自体ありましたし、いつでもテレワークが出来る環境にいたので何ら迷うことはありません。

がしかし、自分たちがITを扱っているのに、未だ古い体質の会社のためテレワークを毛嫌いする社員が多く、実際にテレワークを活用している社員もほとんどいませんでした。

便利な制度があることを知っていたものの、私自身これからも縁がないものだと思い、会社で勤めてきました。

3月に入って新型ウイルスの感染が国内で拡大。

政府の緊急事態宣言を受け、週5回のテレワークを義務付けられるようになりました。

制度が活用されていない状態から急な形でテレワークするよう指示があったため、家でこれまで通り仕事に集中できるのか、成果が出せるのかどうか疑問でしかありません。

我が家には未就学の小さな子どもが2人いますし、一軒家ですが広い家ではないので仕事に集中するのに適したなど部屋がありません。

社内の重役やお客様とWEB会議をやっている時に、子どもが仕事部屋に入ってきて暴れたり大声を出されたら大変ですよね?

そのような不安が解消しないまま、テレワークが本格的に始まりました。

 

テレワーク中に宅配便や子供が割り込む環境にうんざり

ああああ

テレワークを始めて実際に苦労したのは、やはり仕事に集中できなかったこと。

仕事に手を付けられないのではなく、集中して行う仕事がしづらくなったのが流石に参りましたね。

会社で仕事をしている場合、私の会社には「集中タイム」という制度があり、1日のうち割込禁止の時間を1時間だけ各社員全員が設定できます。

ルールとして、席に集中タイム文言と時間を記載した目印を置いておけば、その時間はよほどのトラブルが発生しない限り割込や話しかけは禁止。

これって、すっごくいいローカルルールですよね?

この制度のおかげで、集中して成し遂げたい仕事をその時間で対応することができていました。

私はシステム開発が主な仕事なので、システムの設計書作成のようにじっくり考えて取り組まないといけない仕事をこの時間に割り当て。

しかし当然ですが、自宅ではこの制度を使うことはできず、集中していても途切れるような事態が頻繁に発生します。

たとえば子どもが仕事部屋に侵入してきたり、別部屋で子どもが遊んでいてもしょっちゅう兄弟喧嘩して大きな泣き声が聞こえてきます。

妻が食料を買いに一時的に外出している際は、宅配便の荷物が届くと応答しないといけないし、子どものオムツを変えないといけなかったり仕事どころではありません。

逆に、急に社用携帯に電話がかかってきて、子どもの相手ができなくなったことも何度か有りました。

WEB会議をしている時に限って、いきなり子どもが大声で私を呼んでみたり、怪我でもしたのかと心配になり、途中でWEB会議を退出しないといけない状況になったりもしました。

ただ単に私の気を引きたかっただけで済みましたが…。

このようにテレワークを始めて最初に感じたのは、仕事と育児を1つの空間で集中的に行うは不可能。

育児休暇中の妻にも色々と相談して対策を検討しましたが、やはり普段いない父親が家にいるのは珍しく気になるようで、しょっちゅう仕事中に遊んでほしいと部屋に入ってきます。

本当に、忙しいときに限ってカットインしてくる子供の心理はわかりません。

 

集中してテレワークするためオモチャを買い与えて成功

ああああ

宅配便が届いて居留守を使うのは配達員さんに申し訳ないですが、やろうと思えばいくらでもできてしまいますが、一番の悩みは子どもの介入をいかに減らすことができるかですよね?

こんなやり方したくなかったのですが、子どもが集中して遊べるおもちゃを購入。

背に腹は代えられないってやつですね。

私自身が仕事に集中するため、子どもを集中させておく何かが必要だと考えた結果、知恵育用のおもちゃをいくつか購入して遊ばせました。

おもちゃに飽きた場合、この対策は一時的なものとなってしまうので、パズルや電子図鑑、教育用のおもちゃなど、できるだけ繰り返し遊べるものを選定して購入。

子どもも新しいおもちゃを見て大喜びし気に入ってもらえたようです。

おもちゃの効果は絶大だったようで、最近は子どもが仕事部屋に入ってくることはめったになくなりました。

兄弟揃っておもちゃで毎日遊んでくれているので、やっぱり子供って単純だなって思ってみたり。

妻もずっと子どもを見ておくのが大変だったようで、楽になったと大喜び。

パパよりおもちゃの方に気持ちが移ってしまったのは、父親として少々悲しい点もありますが、おかげで仕事に集中して取り組めるようになりました。

まぁ、通勤時間が減ったことで、仕事が終わってから子ども直接遊ぶ時間も増えたので、その時間は仕事のことを完全に忘れ、子どもとの時間を楽しむようにしています。

 

テレワーク中に割り込んでくる子供をオモチャで釣った話

最後に要点をまとめておきます。

今回のまとめ
  • 子供たちがいる自宅でのテレワークは不安
  • 集中したい時に限って雑音が割り込んでくる
  • 子供たちはオモチャで釣って勝利を収めた